2007年、1月です。暖冬といいつつも、寒くなりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。風邪などひかぬよう、今年も張り切ってまいりましょう。
今年のお正月は、3日間休みをいただき、寝正月。子どもたちとのんびり過ごすことができました。こうして、子どもたちとじっくり一緒にいると、つくづく成長していることに驚かせられます。
長男の崚太、7歳。小学校に入学した頃は、『これで大丈夫か?』と心配だったのですが、一人で友達の家に遊びにいけるようになり、兄ちゃんらしくなってきてます。精神的な成長も願い、今年は武道をやらせたいと思っています。私も、小学2年から柔道をはじめたからこそ、礼儀・節度を学び、精神的に強くなったと思います。
次男の海介、5歳。今年は保育園の年長さんになります。最近はひらがなも読めるようになり、生意気さかりです。やんちゃで、先日もドアノブで頭を切り聖隷の救急外来で三針縫合、大晦日の日に抜糸がすんだばかりです。しかも、年末から風邪を引き発熱。1月2日には、正月のため大混雑だった(なんと受付から薬をもらうまで、4時間かかりました。)小児科のお世話になりました。何かと、おさわがせな年末年始でした。
長女の優里亜。2歳になったばかりです。おしゃべりが上手になり、人らしくなりました。日頃男兄弟にもまれているので、やることなすことお兄ちゃん達に負けじとはりあい、頑固で困ってしまいます。だけど、かわいいー。
初詣では、家内安全、子どもたちの成長を祈願しました。そして、皆様に信頼していただけるよう、スタッフ一同本年も努力して行きます。昨年同様、今年もルナ動物病院を、よろしくお願い申し上げます。
(2007.01記)
2月になり、ぐっと寒さが厳しくなりましたが、3月になれば…。もうすこしのしんぼうです。体調を崩さないように、皆様張り切ってまいりましょう。
さて、今年小学2年になる長男に何か武道をやらせ、精神的に鍛えようかなと思っていたやさきに、息子のほうからサッカーをやりたいといい始めました。子どもがやる気を見せていることは応援したいのですが、流石にサッカーと柔道、2つも同時にこなせるほどまだ体力的・精神的に無理があるでしょうね。悩んでしまいます。なぜなら、サッカーは本当にいいスポーツです。運動量もさることながら、チーム競技の精神も養うこともできます。しかも、世界中で一番人気があるスポーツなのです。
事実、私が行っていたアフリカでも、はだしの子どもたちが、ぼろきれを丸めボールを作り遊んでいました。我々日本人も協力隊の仲間とチームを作り、現地の小学校の先生チームや農村の若者チームと対戦していました。残念ながら身体能力の差があり、いい勝負はできても勝つことはできず、いい交流ができただけです。しかし、こうしてアフリカだけでなく南米・北米・ヨーロッパ・アジア・世界中どこでもボールひとつあれば、現地の人と言葉なしで交流できるのです。すばらしいでしょ?
悩み事は様々ありますが、このような前向きの悩みは大歓迎ですね。また決まったら、ご報告します。(2007.02記)
3月、春を感じる季節です。皆さんいかがお過ごしでしょうか?私は2月から始まったアレルギー性鼻炎で、未だに薬を飲み続けています。最近はいい薬があるので、一日1回飲むだけでほとんど症状はなくなり、個人差はあるのでしょうが、私の場合あまり眠くならずに過ごすことができます。今ではこのようにいい薬と、飲むタイミングが自分でわかってきているので、鼻炎で苦しいことも少なくなりました。
昔は大変でした。中学2年の頃から鼻炎に悩まされ、うつむけば鼻水がしたたり、眼のかゆみで顔中くしゃくしゃの状態で、勉強・部活をしなくてはならず、鼻炎で学校を休んだことがあったほどです。しかも、春だけだった鼻炎がいつの間にか秋にも発症するようになり、現在ではほぼ半年間、鼻炎の薬を飲むような状態です。こんな私でも、飲まなくていい時期もありました。それは、北海道の大学時代・アフリカのボランティア時代・青森の大動物診療時代の13年間です。北海道・アフリカはスギがなく、青森は少なかったためでしょう。5月の浜松祭りで帰省した時のみ、鼻炎症状が出て大変だった記憶があります。
最近では、花粉から逃げるための北海道や沖縄ツアーなどもあるようですが、そんなツアーを真剣に利用するなら4月末まで行かなくてはいけませんね。私も、北海道・アフリカに移住すれば、花粉症に悩まされないことは実証済みなのですが、動物病院をおっぽり投げては行けません。いずれも実現かなり不可能なので、今は薬にたよっているしかないでしょう。
薬にたよらず、花粉症を克服したという方がいれば、ぜひご報告ください。多くの方が救われるでしょう。
写真は、アフリカのザンビア共和国の街路樹です。ジャカランタ並木の薄紫色がいっせいに花咲く姿は、我々日本人に桜をイメージさせ、郷愁の念が沸いてきたものです。ザンビア人の友達は、自分の娘に『ジャカランタ』と名づけていました。これを聞いたときには、発想が日本人と同じなことに感激しました。人種が違えど、美しいものに感銘を受け、わが娘に託す感性は一緒なのですねぇ。(2007.03記)
4月、春ですねぇ。鼻炎薬の副作用だけではなく、日中はぽかぽか陽気で眠たくなってしまいます。動物病院はこれからが忙しくなる季節。気を引き締めてがんばります。皆様も、健康管理に気をつけがんばりましょう。
さて、皆さんは健康管理はどのようにしていますか? わたしは、自営業のため年1回の健康診断などがないため、なるべく健康診断を受けるように心がけています。今回わたしは、浜松フォトニクスが行っている『PETがん検診』を受けました。『PET』は自覚症状がない早期がんを発見できる検診です。もちろんすべてのがんが発見できるわけではないため、X線CT・MRI・超音波検査・腫瘍マーカーなどを併用し総合的に診断されます。胃・子宮頸部のがんは『PET』でも発見されにくく、従来からある胃カメラや組織診断が有効だということです。
胃については、昨年末雄踏にある『小助川ファミリークリニック』で、経鼻内視鏡によって検査しました。(この病院はわたしの同級生がやってます。丁寧にしっかり診てもらえ、経鼻内視鏡は痛みや苦しみが一切なく、おすすめです。)
今回の『PET』も、痛み苦しみはありません。(しかし、最初にとるX線CTは、呼吸を止めたり吐いたりお年寄りの方には結構しんどいかもしれません。)4時間程度の拘束時間で終えることができ、費用は138,840円(PETのCD付)です。これが安いか高いかはその人の価値観でしょう。命の価値観でもあり、実際がんで死亡した方の平均治療費420万、がんを克服した方の治療費平均200万を考えると、費用面でもいかに早期がんを発見することが重要かがわかります。
今回の検査で、私の『がん』は発見されませんでした。しかし、いまや3人に一人は『がん』が原因で死亡します。私もいつ『がん』になってもおかしくない状態なのです。物言わぬ動物には定期的な健康診断・血液検査が必要ですが、ご自身も定期的な検査を行い、愛する動物と健康な生活を送りましょう。(2007.04記)
5月、あたたかくなりました。私は先月、季節の変わり目で風邪を引いてしまいえらいめにあいましたが、みなさまはいかがでしょうか?
今月も体調を崩さないように張り切ってまいりましょう。
今日の中日新聞の記事(4月22日中日サンデー版)にいつも私を悩ませる、イヤーな記事が掲載されていました。
今、この地球上では、7人に一人が飢餓に苦しみ、5秒に一人の子どもが飢えのために亡くなっています。この豊かな日本に暮らしていると信じられないことですが、飢餓はいまだに世界第一位の死亡原因です。
しかしこれは、食料が不足しているからではありません。世界には、世界中の人が健康に暮らしをするのに十分な食糧があるのです。問題は、食糧がない所と、余っている所があるということです。例えば、日本では2004年度、スーパーやコンビニの売れ残り、レストランの食べ残しなどのために、年間1100万トンもの食糧廃棄が発生しました。これは、国連の食糧援助機関が同年度に援助した食糧量の約3倍にも相当します。
しかも、豊かに思われる日本の食料自給率は、わずか40%。日本は海外からの食料輸入が途絶えたなら、食料は半分以下になり、豊かとはいえない国になってしまうのです。
私が協力隊で2年過ごしたアフリカのザンビア共和国も、ハンガーマップでは栄養不足の人口が35%以上を示す地域になっており、その上エイズの蔓延で寿命は40歳という、なんともすさまじい有様です。このような『飢餓』と『飽食』の格差はますます地球上に広がっています。自分たちは食料を食べ残し豊かに生活し、その一方で5秒に一人の子どもたちが餓えて死んでいる。そんな地球に暮らしていて、本当に幸せなのでしょうか。(2007.05記)
6月は日差しがきつくなり、ワンちゃんたちにとって、少しずつ過ごしにくい季節になってきました。
特に雨が多く、蒸し暑い日が続くと皮膚炎の発生が多くなります。そんな時こそ、こまめにシャンプーを行い、毛根まできっちり乾燥させるスキンケアが必要なのです。その他、腐ってしまった雨水・食事などによる嘔吐・下痢も多発します。日頃の健康管理をしっかり行い、動物達を病気にさせないように心がけましょう。
また、この季節の死亡する病気の代表が、フィラリア症です。フィラリア症は蚊で伝染し、動物の心臓内に寄生するとても恐ろしい病気です。月に1回の予防でほぼ100%防ぐことができるのですが、未だに予防していないワンちゃんが来院し、フィラリア感染症で苦しみ、死亡しています。自分が蚊に刺され死亡してしまうと思えば、どなたでも予防するに違いありません。『動物だからいいよ。』なんて考えずに、ぜひ皆さん予防してあげてください。動物の命は飼主様が守っているのです。予防期間は5月末から11月末まで必要です。
私が行っていたアフリカのザンビア共和国では、蚊に刺され人が死んでいました。原因は『マラリア』です。戦前は日本でも発生があったので、ご存知の方も多いでしょう。マラリアは血液に寄生する原虫で、私はフィラリア予防のワンちゃんのように、毎月1回薬を飲むことで予防していました。現地のすべての人が予防できる医療体制・衛生環境になれば、日本のようにアフリカのマラリアも撲滅できるでしょう。同様に、フィラリア症もすべての飼主様が完璧に予防し、感染源であるフィラリア感染症のイヌがなくなれば、撲滅できる可能性はあるのです。(2007.06記)
7月になり、肉付きがとてもよい私は、暑くて過ごしにくい季節になってきました。
動物、とくに暑さに弱いワンちゃん(特にバグ・ブルなどの短頭種)やウサギさんは熱射病に要注意です。熱射病は暑さによって生体機能すべてにダメージを受ける、命に関る病気なのですが、予防ができます。
予防は、直射日光にあたっていなくても、風が通らない締め切った場所(車内・屋内)では熱射病になる危険が高まります。少なくとも、風が吹き抜けるように環境を整えましょう。そして、新鮮な水を常に飲むことができるようにしましょう。
万が一熱射病になると、呼吸が荒くなったり、ぐったりします。熱を測ると40度を越えているのが特徴です。
病気かなと思ったとき、熱を測るのは当たり前の行為です。動物はあなたのお子さんです。お子さんの熱を測らない親はいませんよね。「ハァ、ハァして熱があるみたいだ。」と、よく問い合わせの電話が当院に寄せられますが、実際熱を測れば、より健康状態を把握できます。測り方は簡単です。人用の古くなった体温計を動物専用にして、お尻の穴にそっと挿入すれば検温できます。動物の平熱は38〜39度なので、日頃から計測すればその子の基礎体温もわかり、健康チェックにも役立つことでしょう。熱射病であるなら家での応急処置が大事です。すぐに、水で全身を濡らし扇風機の風に当て、気化熱を利用し熱を38度台に下げましょう。その後、病院に搬送してください。腎不全などの内臓の症状はあとでやってきます。また、体温を測ることができなかったワンちゃんも、疑いがあれば出来るだけ早くお連れ下さい。
日頃の健康管理で、病気のない生活をおくりましょう。(2007.07記)
8月です。太陽はギラツキ、夏真っ盛り、皆様いかがお過ごしでしょうか。夏バテ気味ではありませんか?
私は、不幸か幸運かはさておき夏バテ知らず、真夏でも食欲旺盛なので困ってしまいます。前号で、熱射病のことを書きましたが、快適な温度で生活する屋内にいる動物の多くが、飼い主様の外での暑さなどどこ吹く風で、夏バテなどなく元気に過ごしていることでしょう。『動物のように仕事などせず、快適な場所で過ごしたいなぁ。』と思いつつ、皆様、張り切って今月もがんばりましょう。
先日、お中元でおいしい【モモ】をいただきました。私は、酸味のある柑橘系の果物は得意ではありませんが、夏が旬の果物は基本的に甘いものが多く、私も食べることができます。【スイカ】は夏の代名詞ですね。夏になると食べたくなります。【メロン】は、北海道にいた大学時代、【夕張メロン】を夢で出るほど食べました。夏休みの約1ヶ月間、夕張農協に寝泊りし、メロンの集荷・配送などのバイトをしていたのです。大変贅沢ですが、キズモノになったメロンを、毎日のように丸ごと一つ食べていたのです。超絶肉体労働でしたが、いいバイト代といい思い出になりました。
【マンゴー】も、アフリカ時代食べつくしました。写真にあるように、マンゴーは手入れしなくてもたわわに実り、油断すると腐らせてしまうほど、どこでも見かけることができました。写真の実はまだ青いのですが、しばらくすると黄色になって食べごろです。日本で珍しいものでは【グァバ】【ココナッツ】【パパイア】などもあちこちなってました。いろいろ食べましたが、【マンゴー】が一番お気に入りでした。
【メロン】も【マンゴー】も今は贅沢品でめったに食べられません。今食べれるのは、マンゴー風味のマンゴープリンくらいでしょうか。(2007.08)
9月になっても、まだまだ暑い日が続いております。今年の夏は暑いですねぇ。最高気温が更新され、40.9度をマークしました。黙って座っているだけで汗が滴り、息苦しさを感じます。いったい地球はどうなってしまうのでしょうか?
ここ数年起きている地球全体の異常気象は、地球温暖化の問題をもっと・もっと意識し、真剣に考えなくてはいけないと、地球や神様が警告しているのでしょう。しかし実際は、国際会議を開けば自国の利益が優先され、今現在も戦争・破壊・殺戮がいたるところでおき、国内は自民・民主がヤーヤーおしくら饅頭、根暗なイジメは学校からなくならず、家では父ちゃん母ちゃんは憎しみあう。人類はいったいどこに向かおうとしているのでしょうか?
私は、病院では万人に対し公平で誠実に間違いなく治療を行うため、常に冷静でいなくてはいけません。しかし普段は子どもを叱り、家内を叱り、ばあさんを叱り威張り散らして生活してます。私の持つこうした2面性は、すべての人たちが持っていることでしょう。戦争やテロ行為を働く人たちにも家族がいて、宗教や信じるものを守るために残虐な行為を行っています。地球温暖化をすすめる工場排気・自動車排気・森林伐採・自然破壊などすべてが、生活のため人のためという大義(?)のもとに行われているのです。人や自然を犠牲にしなくては成り立たない平和や社会ならば、いずれ破滅に向かうことは理論的に当たり前です。それがわかっていても止めることができない人類はどうしたらいいのでしょうか?破滅させるのが人類ならば、理性・倫理を持ち出し、思考してどこかで歯止めが利くのも人類だと思います。『人や自然のために何ができるか。』考えることが第一歩になるでしょう。しかしそれも、考える余裕がある生活をしている人だけで、生きるに精一杯の、たとえばアフリカの人々には無理があるでしょうね。(2007.09記)
10月になってようやく涼しくなりました。しかし、本当に今年の夏は暑かったですね。過去最高気温もマークし、9月になっても汗が滴っていました。夏バテの方も、秋風に誘われ食欲が増しきっと元気になれることでしょう。
読書の秋・食欲の秋・スポーツの秋・秋は気持ちがよくて何でもやる気がおきてきます。「みなさんの秋はどんな秋?」
私の秋は、食欲の秋になってしまいそうなほど、お米がおいしい。新米が出たらもっと加速しそうです。それではいけないと、現在体質改善・減量計画中。
最近、風邪を引けば熱が上がり、犬に咬まれると腫れあがり、免疫低下が切実に感じられるのです。
原因として考えられることに、長年のタバコは確実に私の体を蝕んでいるはずです。それにようやく気がついた私は、禁煙して1ヶ月以上が経過しました。やめる経緯などは、ブログなどに書き込みましたが、止める事ができたのは『リセット禁煙法』という本との出合いがあったからです。タバコは、26年間、1日2箱、雨の日も風邪の日も、休むことなく飽きることなく吸い続けたものです。家内には「酒は何かあれば止めれるかも知れないが、タバコだけは何があっても止められない。」と承諾済みで結婚しました。止める事ができたのは、奇跡にちがいありません。
肥満も免疫低下の原因でしょう。肥満は万病の元と言われるように、心臓病・肝臓病・腎臓病・生活習慣病のすべてのリスクが上がるのは当然。麻酔リスクも高まり、いざ手術の場合も心肺機能不全で死亡しやすく、免疫低下で感染症にかかりやすい。いいところなんて一つもありません。若い時には肥満していても、細胞自体が活性化しているので抵抗性があります。現在43歳。肥満は私の体を蝕んでいるようです。動物も同じなので、みなさんご注意ください。
減量も今まで考えたことがありませんでした。しかし、長年の澱が落ちたようにタバコが止められたので、減量もなんだか簡単に出来そうです。な〜んてねぇ。本当かなぁ。こう、ご期待。(2007.10記)
11月、暑かった夏はどこに行ったのでしょうか。日本は四季があるからいいですね。特に我々日本人は、秋の紅葉の見事な色彩に思わず目を奪われてしまいますが、『枯れ行く緑を見て感動する』とは、普通に考えると不思議なことなのでしょう。日本人はそこはかとない悲しみに情緒を感じます。『紅葉狩り』はとても日本的なたのしみかたなのでしょうね。いかがですか?
話はかわって 皆様、携帯電話は活用してますか? 若者の、携帯メールのボタン押しの早さには感動しますね。私はパソコンのメールは仕事で毎日活用していますが、今年の9月まで携帯メールはやったことがありませんでした。病院の携帯ホームページhttp://www.just.st/304614/を開設したのを機にIモード契約したのですが、『指はつりそう・目はしょぼしょぼ』いまだになれません。「電話したほうが早いや」と、いつも思ってしまいます。私と同じ思いの方も多いでしょう。しかし、メールが得意な方も多いはず。携帯メールluna-hp@docomo.ne.jpで、フードや薬の注文ができます。飼い主様氏名・動物氏名・ご用件を送信していただくだけでOK。確実に承ります。
病院の無料メール会員はもっと便利です。luna@304614.r.just.st に空メールを送信していただくだけで登録完了。病院の休診日やお得な情報が随時配信されます。臨時休診などでご迷惑おかけしていましたが、会員になっていただければ、休みを知らずに来院することがなくなるでしょう。
QRコードよめますか?携帯のメニュー画面にバーコードリーダーがあるはずです。レンズを接写モードに切り替えて撮影して下さい。このモザイク画が文字になるのです。私はコレに感動しました。(2007.11記)
12月、師走になりました。みなさんお忙しいでしょうが、体調を崩さないようにはりきってまいりましょう。
一年の締めをおろそかにすると、新年がむかえられません。しかし自分自身振り返ると、なんだかやり残したことだらけのような、不安な気分になってしまいます。まず、年頭に目標とした尿酸値の低下ができてません。これは減量と対になっているので、来年の目標にまわしましょう。最近家内が、この記事を縦に『みなさんに嘘をついてはいけない!!』と減量をせまってきてますが、なかなか難しいですね。この文章を読めば一層風当たりがきつくなりそうです。トホホホ〜。
動物にも減量の話をよくしているのですが、自分がこんな風なので飼い主様に強くいえないのが獣医失格かなぁ。
欲を言えばきりがありませんが、病院のスタッフは増やしたいですね。スタッフを多くし、皆様へのサービスを改善するのが目標です。当院一番のGOOD NEWS。めでたいことにスタッフの小長井が妊娠・出産しました。そのため9月以降はスタッフが一人減り、皆様の待ち時間の延長、休診日が増えてしまったりして、たいへんご迷惑おかけしました。大いに反省しています。来年は、小長井が産休明けて職場復帰するでしょう。今よりは楽になるのですが、子供がいて働くのは非常に大変です。突然の休暇もあるでしょう。増員を真剣に考えなくてはいけませんね。こうした経営者としての苦悩も多いのですが、一番大事なのが獣医師としての反省です。今年も救うことができない動物達がいました。もっと腕を研鑽すれば、きっとその数も減っていくはずです。老いていく頭脳に鞭打って、来年も勉強していきます。
本年は、ご来院いただき本当にありがとうございました。
来年も、ルナ動物病院をよろしくお願い致します。(2007.12記)