のぶこのへや


自己紹介
 今年春、専門学校を卒業したばかりの初心者AHTです。
 小さい頃から動物が好きで動物にかかわる仕事に就きたく、AHTをしている姉の影響もうけ、この仕事にしようと決めました。
 毎日の一つ一つすべてが勉強で充実した日々を過ごしています。まだまだ至らない所だらけですが、一生懸命がんばりますのでよろしくお願いします。(2004.06記)


 皆様、いかがお過ごしでしょうか。今日は、塚本暢子を知ってもらいたく、少しお話しをさせて下さい。私は、両親と姉兄がいる末っ子です。
 最近の出来事を1つ書きたいと思います。仕事が終わって家に着くと、いつもついている家の明かりが真っ暗です。何事かと考えてみると、その日は母が出掛けている日だという事を思い出しました。なぜか急に落ち込んでしまった時、『ガッシャーン!』。仕事疲れで神経もにぶっていたうえ、こんなことを考えながら車庫入れをしていたため、愛車(しかも、買ったばかりの車です。)のおしりに傷がー!ショックと思いがけない出費に、落ち込んでいる今日この頃です。
 でも1つわかったことがありました。いつもいると気づかなかった母への愛情です。母への思いの再確認と今後の運転教訓と思えば修理代も安いかも・・・。(2004.09記)


 皆様いかがお過ごしですか。私は、先日岐阜に住む姉夫婦のところに、泊りで遊びに行ってきました。1才7ヶ月になる姪がいるため、遊びにというより乳母をしに行ったという感じなのですが・・・。
 姪は今年の春から保育所に通いはじめました。保育所では、良いことも、悪いことも、いろいろなことを覚えてくるので、行くたび行くたび新しい芸を見せてくれます。少し前までは、手を胸に当てて「いやーん」と体を揺らすのが、彼女のマイブームでした。しかし、なぜか私の前だとやってくれず、見れずじまい。残念なことにブームがさり、今ではまったくやる様子がないそうです。
 姪と私は脳みその重さが同じなのか、子供うけがいいかはわかりませんが、なついてくれていてとてもかわいい存在です。姉や母に「いい乳母してるね」と、ほめられるほどの腕前になりました。
 少し前まではハイハイをし、ミルクを飲んでいたのに、今では歩き、大人と同じ物を食べることができます。「成長したもんだな〜」としみじみ感じ、生物の生長はやっぱりすごいものだと、再確認しました。
 こんなかわいい姪のため、世界一のおば兼乳母を目指したいと思います!(2004.11記)


あけましておめでとうございます。
 ルナ動物病院に来て初めてのお正月を迎えました。すべてが初めてで、覚えることだらけ。パニックになりそうでしたが、あっというまに、大晦日が来てしまった感じです。毎日が驚きと感動の連続で、充実した日々を送ることができました。
昨年中は言葉が足りなかったり、事務処理に手間取りみなさまにご迷惑をおかけしたことを、ここにあらためてお詫び申し上げます。
 今年も元気よく頑張ります!! 今年こそ少しでも皆様にご迷惑がかからぬようつとめてまいりますので、今年もよろしくお願いします。(2005.01記)


 彼(彼女?)との出会いは突然にやってきました。先日、夕暮れ時にお散歩をしていた時です。ふと足元を見ると、なにやら虫が一生懸命歩いていたのでした。
 私はカナブンだと思い、通り過ぎようと思いましたが、異変に気づきました。その虫は見慣れたカナブン特有の、つやのある背中ではありません。しゃがんでじっくり観察すると、それはセミの幼虫だったのです。私自身抜け殻は何度も見たことはあっても、幼虫を実際に見るのは初めてで、ものすごい興奮してしまいました。とても珍しい光景なので、携帯で写真を撮ろうと思い撮っていると、道行く人がしゃがみこんでいる私を見て、具合が悪いんじゃないかと心配して、声をかけてきたのです。
《珍しいものを撮っていたつもりが、実は私が珍しいものに、他の人からは見られていたのです。》
本当は木に登って羽化するところまで、観察したかったのですが、あまりにも人から見られ、恥ずかしかったので、写真だけ撮って帰りました。(2005.08記)      


 8月のお盆休みを利用して、久しぶりに友達と遠出をしました。以前から欲しかったレゴブロックのキーホルダーを買いにいくためです。そのキーホルダーはオフィシャルショップでないと販売しておらず、三重県の長島スパーランド横のアウトレットモールまで行くことになりました。日差しの強さに車のエヤコンもきかず、車内はうだるような暑さでした。しかし、キーホルダー欲しさに私は耐えました。長島スパーランドに向かう車でインターは混み合い、「このまま渋滞がつづくのでは?」と恐れたのですが、インターを過ぎるとすんなりとお店へ到着。『ホッ!!』と一息もつかの間、遊園地の乗り物にも目もくれず、レゴショップに一直線!! 欲しかったキーホルダーを目の前にし、とても幸せーな気持ちになりました。
 あれもこれもと、手にとってみましたが、こんなにたくさんつけるところがありません。ひとつふたつとなくなく棚に戻し、やっとの思いで5個選びました。
 その後も、レゴを手に入れた幸せの余韻にひたりながら暑さも忘れ、お店をまわり、お茶を楽しみ、仕上げに名古屋でアツアツの味噌煮込みうどんを食べて帰りました。しばらくの間レゴを見つめてはニタニタし、母には変な目で見つめられる日々を送りました。こんな私、変・・・?でしょうか。(2005.10記)


 今年もあっという間に過ぎようとし、気がつけば、私がこの病院に勤めはじめて、2年が経とうとしています。時間ばかりがすぎてしまい、あまり進歩していないように思いますが・・・。
 そんな私ですが、至らないところだらけの去年に比べたら、少しは成長できた1年だったと、個人的には思っております。そして、ようやく仕事にもなれ、楽しんでできるようになりました。
 来年は今年以上に、皆様に迷惑をかけぬよう、がんばっていきたいと思っております。来年もよろしくお願いします。
 今年1年間、大変お世話になりました。(2005.12記)


 明けましておめでとうございます。
 1年の始まりは、気持ちが引き締まるのと同時に高鳴るものを感じます。私は、毎年「去年よりも楽しく充実した年に」と、1年を通した目標を立てます。が・・・毎年12月に1年を振り返ると、楽しい日々を送れているのですが、充実したか?と頭を悩ませる年ばかりです。けれど「楽しかっただけでも十分」と前向き(?)に考えております。
 今年は、何か役立つものを身につけたいと、思っております。「何か」が、まだ決まってないので、これから考えたいと思います。決まらず年末がきてしまいそうな気がしますが・・・。
 今年も1年よろしくお願いします。(2006.01記)


 先日、母と舘山寺ある「しず花」に期間限定のいちご大福を買いに行ってきました。(知っている方も多いと思います)
 朝から並ばないと買えないほどの人気の品なので、早起きしないといけません。朝寝坊の私にとって一番の難関なのですが、食い意地がはっているので、食べ物の為なら早起きもへっちゃらです。開店30分前に着いたのですが、すでに並んでいてびっくりです。
 私も寒いなか、列につき待ちました。みなさん常連のようで、時間つぶしに本を持参していました。やっと大福を手にしたときには、寒さも忘れるくらいです。
 家に帰り、母と二人で、熱いお茶片手に大福を口いっぱいほおばり、幸せいっぱいです。限定と思うと、よけいにがっついて食べてしまう、限定商品に弱い私です・・・。(2006.02記)


先日とてもおいしいビーフシチューに出会いました。数日前に、テレビでビーフシチューを食べているシーンを目にし、無性に食べたくなってしまいました。さっそく使い慣れないインターネットを使い、「おいしいビーフシチュー」で、検索をし、1件のお店に決めました。しかしそのお店は、夜8時20分オーダーストップ、さらに水曜休みなのです。なので、病院が早く終わる日曜日に行くとにしました。地図を見て、迷うことなく着くことができました。そのお店は、つたがからんでいそうな(暗くて未確認)古い洋館を思わせる建物で、本格レストランという感じがしました(インターネットでは店内の写真のみだったので)。私から見たら、大人のお店といった感じです。しかし、私はジーパン、連れはハ−フパンツのいでたちで、入店拒否されないか、心配しながらドアを開けると、外見とは対照的に、家庭的で落ち着いた感じのお店でした。2人は迷わずビーフシチューを頼みました。しばらくして、待ちに待ったビーフシチューが運ばれてきました。とてもにおいがよく、角切りの肉がゴロゴロ入って、見るからにおいしい品です。スプーンいっぱいにすくい、口にほおばりました。肉が口に入ったとたん、ほどけてとけていきます。グルメ番組で、リポーターがよく言う「肉がとける」を体験した瞬間でした。シチューがおいしいのはもちろん、つけあわせの野菜もおいしく、ほっぺが落ちてしまいそうなほどでした。一口一口おいしさをかみしめると同時に、お皿の中が少なくなっていく、切なさも感じます。もっと食べていたい、おかわりしたい、と思うくらいです。仕上げはパン。お皿についたシチューを余すとこなく、お腹にしまいました。少しも残したくないくらい絶品です。セット(サラダ・シチュー・パンかご飯・コーヒー)で2100円は、お得感たっぷりです。(2006.09記)                      


この仕事に就いて一番の喜びは、病気・ケガの子が元気になった姿を見ることです。
しかし、病院は病気を治すことが使命なのですが、不幸にも尊い命が消えていくところを目の当たりにすることも、少なくありません。限りある命なので、『死』は必ず来ることは、頭では理解しているものの、実際目の前で繰り広げられると、やりきれない思いでいっぱいになります。働き始めて3年になりますが、未だに慣れませんし、慣れてはいけないことだと思っています。
日々、様々な病気やケガの動物たちが来院されます。「少しでもお手伝いできないだろうか」、「飼主様の力になれることはないだろうか」と毎日考え、仕事をしています。動物と飼主様が元気で笑顔が続くよう、より一層、精一杯お手伝いしていきたいと思います。(2006.12記)


昨年、小学校の同級生が、医大のすぐ近くに「ピアット」というイタリア料理店を開きました。パスタの好きな私は、そのことを知って、足を運んでみました。最初は「友達だから」という感覚だったのですが、実際、料理や友達お手製のデザートもおいしく、今では「食べたいから」に変わっています。夜10時(オダーストップ)と、遅くまでやっていることもあって、外食といえば「ピアット」となっています。連日だったり、仕事の日でもランチに行ったりと、通いつめています。私のおススメは、パスタでは、渡り蟹のパスタです。、蟹のうまみがとろけ出した、トマトクリームソースで、パスタに絡んで絶品です。残ったソースがもったいないので、スプーンですくって飲み干してしまいます。見た目も豪華で、目でも楽しめます。パスタの種類が選べるので、私は毎回、魚介ソースと相性のよい、リングイネというパスタを選んでいます。デザートでは、ガトーショコラです。しっとりとして、濃厚な味、チョコレート好きにはたまらないケーキです。一切れでも満足できるほど、食べごたえがあります。日替わりデザートのなので、毎回食べることができないのが、少し残念です。前菜、ハーフパスタ、メイン料理(肉か魚)、フリードリンクで1600円です。(私がよく注文するコースです)その友達が犬を飼っていることもあり、犬のことや学生時代のことで話に花が咲き、楽しい時間を過ごしています。お腹も心も大満足です。 (2007.03記)


少し前の話になるのですが、5月に友達と天竜川に遊びに行きました。
天気は良かったものの、まだまだ泳ぐには寒かったので、1日を川原で遊んで過ごしました。食材を買い、川原に向かいました。目的地に着いたころには、お昼になっていたので、早速、お昼の準備にとりかかりました。普通、川に遊びに行き、川原で食事と言えば時期的にもバーベキューを想像するかと思いますが、今回は、少し思考を変えて、「お鍋」をやる事にしました。ずっと火加減や肉の面倒を見ていなければならないバーベキューと違って、お鍋は、材料を鍋に入れてしまえば、煮込むだけです。煮込んでいる間は、バドミントンで時間つぶし。バドミントンなんて、何年振りでしょう。日ごろ、まったく運動をしない、なまっている私にとって、体を動かすだけで、精一杯です。その上、川原とあって、強い風に、予想もつかない方向へ飛んでいく羽根を追いかけるのは、一苦労です。当然、ラリーは、長時間続くわけがありません。そんなこんなで、汗だくになったころには、お鍋が出来上がっていました。お鍋はとてもおいしく出来上がっていました。なぜか、屋外での食事は、より一層、おいしく感じさせます。私は、これは、自然の魔力だと思っています。
腹ごしらえを済ませた後は、釣りを楽しみました。今回、挑戦したのは、ルアーフィッシングと言って、餌を付けなくても出来る簡単な釣りでした。投げては巻き、投げては巻きのくり返し。一向に釣れる気配がありません。それどころか、川底の石や藻にひっかかっかてしまいます。短気の私には、イライラがつのるばかりです。20回くらい投げたところで、経験のある友達が「そう簡単には釣れないよ。100回に1回くらいに釣れるよ」と言われ、途方に暮れました。そんな時、リールを巻いていると抵抗を感じました。また川底にひっかかったと、思ったのです・・・が!なんだか、いつもと感覚が違います。友達を呼んで来てもらうと、「釣れてる!」との事!私では、うまく引き揚げる事は出来なかったので友達に近くまで引き寄せてもらいました。釣り上げてみると体長40cmを超える魚でした。何の魚か、わかりませんでした。持ち帰って食べようと思ったのですが、見た目がおいしくなさそうだったので、川に返すことにしました。その後も、日暮れまで釣りを続けたのですが、結局、その1匹しか釣れませんでした。ですが、外で汗を流す事が少ない生活をしているので、久々にアウトドアを満喫でき楽しかったです。
PS:釣った魚を調べたら、鯉だということがわかりました。持ち帰らなくて正解でした。(2007.07記)


今年もあっという間に時間が過ぎ終わろうとしています。今年もいたらないところだらけで、多くの患者様に、ご迷惑おかけしてすみませんでした。
私の家には、2匹(茶々丸15歳、龍13歳)の猫がいます。龍は健康そのものですが、茶々丸は糖尿病を患って、もうすぐ丸3年になります。発病当初は、私の病気への理解不足、不慣れな在宅治療(朝晩のインスリン注射)のために、何度か、生死をさまよったこともありました。そのたびに、涙し、別れを覚悟しました。今では、在宅治療にも慣れ(茶々も母も協力的)、安定した、日々を送っています。
私は、いち飼い主として、看護師として、今まで勉強したこと、茶々の治療を通して学んだことを、仕事にいかして行きたいと思います。患者様の立場になり、気持ちをくみ取れる看護、アドバイスを心がけています。
来年も動物たちが、元気で、健康にいられるよう、お手伝いをしていきたいと思います。(2007.12記)


ルナ動物病院の一員になり5回目の年末を迎えます。4年間はあっという間で、仕事初日がつい先日のように思います。
最年長というのは名ばかりで、いたらないところだらけで、来院された方に迷惑をかけ、あまり満足がいかない一年でした。仕事が上手くいかず、落ち込んだ時には、患者さんの笑顔と『ありがとう』という言葉に幾度となく救われ、明日も頑張ろうという気になりました。来年は、初心を忘れず年長者としての力をつけていきたいと思います。
来年もよろしくお願いします。(2008.11記)                              


あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。昨年の反省をいかし、新しいことを身につけ、日々笑顔を絶やさず、元気いっぱいで成長していきたいと思います。
仕事は、なれからの失敗がないように、毎日笑顔の中にも緊張感を持ってがんばっていきます。今年もよろしくお願い致します。(2009.01記)


今年も、もう12月になってしまいました。温暖化のせいで時間の流れまでおかしくなっているのかと思うほど、月日がたつのが早くなっているような気がします。
今年も元気一杯、笑いのたえない、仕事にも充実した年となりました。皆様、ありがとうございました。二人のわが息子(ネコ)も元気に過ごすことができ、毎日私を癒してくれています。
今年一番のニュースは、下の息子『りゅう』が、9月に腸管腫瘍の摘出手術を受けたことで、今は後遺症もなく元気に過ごしている姿を見るたびに、胸がいっぱいになります。 以前から排便痛と下血がひどく、便秘の治療を行っていましたがすっきりよくなることがありませんでした。 そんなある日、いつも通りトイレでいきみ、スッキリ顔のりゅうのおしりを見ると、大量の下血と腫瘍が肛門から出ているではありませんか。 看護師らしからぬあわてぶりで急いで病院へつれていきました。 15歳という年齢、以前はインスリン治療を行っていたほどの糖尿病だったこと(ぶり返す可能性があり)、腎臓が悪いことを考えると麻酔のリスクは高いのですが、りゅうのことを思うと『苦しみ、辛さから解放させてあげたい』という思いが強く、迷いもなく手術に踏み切ることができました。 翌日手術になり、あわだたしく落ち着かない日を過ごしたことがつい昨日のようです。 腫瘍は脂肪腫という良性のもので抗がん剤などの治療もなく、今はスムーズに便が出ていて手術をしたよかったと実感しています。
腫瘍を目にしたとき慌てるようでは、まだまだ胸を張って『動物看護師』とはいえませんが、飼い主目線の密着型看護士として、動物と飼い主様が、よりよい関係、生活ができるようにお手伝いをしていきたいと思います。
2010年もよろしくお願いします。(2009.12記)